放置するとキケン!疲労骨折!

みなさんこんにちは
きたながのBJ整骨院です(‘◇’)ゞ

みなさん「疲労骨折」という言葉を耳にしたことはありますか? 
骨折というと骨がポッキリ折れてしまうことをイメージするかもしれませんが
疲労の積み重ねによって起こる場合もあります。

今回は疲労骨折の原因やよく起こる部位、症状についてご紹介します。

疲労骨折とは

一回の外力による骨の骨折とは違い
疲労骨折とは同じ部位に小さな力が少しずつ加わることで発生する骨折です。
慢性的なスポーツ障害のひとつで、同じ動作を繰り返すスポーツ選手に多くみられる疾患です。

疲労骨折の厄介な特徴としては、多少痛みがあっても運動を続けられる点です。
当初は骨にわずかな傷が入った程度でも、そのまま放置して運動を続けていると
やがて完全な骨折になってしまうこともあります。

疲労骨折の場合、内出血や変形、あきらかな外傷がないため
ただの捻挫と勘違いしてしまうというケースもあります。
からだを動かした時に関節以外の部位にも痛みがあったり、ケガをした覚えがないのに
腫れや痛みが続いたりする場合は、疲労骨折が疑われるので気をつけて下さいね(゚Д゚)ノ

疲労骨折が起こりやすい部位と原因

疲労骨折は様々な骨に起こりますが、特に起きやすい部位を紹介します。

足の甲にある中足骨(ちゅうそくこつ)

すねの内側にある脛骨(けいこつ)
すねの外側にある腓骨(ひこつ)

これらの骨は運動による負荷を受けやすく、疲労骨折が起こりやすい部位です。

肋骨(ろっこつ)

大腿骨(だいたいこつ)

尺骨(しゃくこつ)

などでも起こりやすいと言われています。

疲労骨折が起こる主な二つの原因。

選手側の要因

運動する人の筋力不足
筋力バランスの悪化
からだの柔軟性の不足

環境側の要因

オーバーワークなど使いすぎ
選手の体力や技術に合わない練習、メンテナンス不足
足に合わない不適切なシューズ
コンクリートなど地面が固すぎる練習場

疲労骨折になってしまったら

疲労骨折の場合、運動を中止して安静を保つことが大切です。
程度にもよりますが最低でも1週間~2週間、痛みのひどい症状なら1〜2ヶ月程度は
運動を行わないようにすると、ほとんどが快方に向かいます。

練習などで再び同じ動作を繰り返したり、特定の部位ばかりに負担がかかる動作は避け、トレーニング内容に変化を持たせる工夫をしましょう(^◇^)

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