足関節捻挫とは

足関節捻挫とは

みなさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ

そろそろ年の瀬も迫ってきましたね。
年越しの準備はすみましたか?
私は日々大掃除に追われています(笑)

雪も積もり足元が悪くなると
足首を捻ってしまうこともありますよね。
そんな足の怪我「足関節捻挫」について解説していきます。

足関節捻挫とは

日常生活やスポーツの外傷で一番多いのが
足首を内側にひねって怪我をする「足関節捻挫」です。

膝などの外傷に比べると、つい軽くみられがちですが
不適切な治療や、放置しますと後で痛みが残ったり
足首がルーズになってガクガクしたり
治療が長引く恐れもあったりします。

足関節捻挫は主に足関節の内返し捻挫がほとんどで
外くるぶし周りの靭帯を損傷する事が多く

・前距腓靱帯
・踵腓靱帯
・後距腓靭帯

上記の3本が特に損傷されやすいです。

足関節捻挫の分類

足関節捻挫は損傷の度合いにより
3段階に分かれます。

・1度損傷(軽症)

靭帯の一部が断裂し、軽度の腫れと圧痛があります。
関節の不安定性(ゆるみ)はありません。

・2度損傷(中等症

靭帯の断裂は不完全
関節の不安定性はありません。
腫れが著名にあるのと、広範囲に圧痛があります。

・3度損傷(重症)

靱帯が完全に断裂
強い腫れと圧痛がある
皮下出血や関節の不安定性、動揺性がある。
歩行も困難

ケガをしてしまったら

基本的には「RICE処置」になります。
腫脹や痛みがる時は絶対に無理に動かしたり、歩くのはやめましょう!

Rest (安静)
無理に動かしたり体重をかけないようにします。

Ice (冷却)
炎症をおさえるために氷水で冷やします。
1回15分程度冷やし、15分休みます。

Compression (圧迫)
包帯などを巻いて軽く圧迫します。
強く巻き過ぎてしびれたり、皮膚の色が変わるのは圧迫し過ぎなので注意です。

Elevation (挙上)
腫れと内出血を防ぐために患部を高く上げた位置にします。

みなさんもスポーツ中に捻挫をしてしまったら
RICE処置をしましょう!

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