外側の足関節捻挫がなりやすい?
みなさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ
足関節捻挫をしてしまった時に
内側と外側では圧倒的に
外側を痛める捻挫が多いんです!
なぜ外側が多いのか?
それは足関節の骨の構造に秘密があります。
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まず、足関節捻挫は主に二種類あります。
■内反捻挫
足の関節が内返し(足裏が内側を向く動き)での捻挫
■外反捻挫
足の関節が外返し(足裏が外側を向く動き)での捻挫
足関節捻挫の場合、大半が内反捻挫になります。
これは足の骨の構造と筋肉の動きに関係するもので
骨格の視点でみると
「くるぶし」は内側と外側では高さが異なります。
外くるぶしのほうが低い位置にある為、外返しをしようとするとくるぶしが邪魔であまり動きません。
しかし、内返しは内くるぶしの下は隙間があるため、距骨が動きやすい構造になっています。
つまり、足の首の骨の形状から、人間の足首は内反しやすくなっているのです。
これが、内反捻挫が多い理由です。
靭帯の構造では
足関節の外側には前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯があります。
内反捻挫で特に損傷しやすいのは、前距腓靭帯と踵腓靭帯で
さらにそれらの内側には三角靭帯という強固な靭帯が存在しています。
これにより外側の靭帯の強度は弱く、内反捻挫が起りやすい理由になります。