特集!膝内側側副靭帯損傷 第二回【内側側副靭帯損傷のリハビリ】
みなさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ
今回は内側側副靱帯損傷後のリハビリについてになります!
内側側副靱帯のリハビリは損傷度合によって異なりますが
Ⅰ〜Ⅲ度損傷それぞれに適切なリハビリが必要になります。
■靭帯の損傷レベル
Ⅰ度・・・小範囲の線維の損傷で、膝の不安定性はない。
Ⅱ度・・・軽・中等度の膝の不安定性はあるが、靭帯は完全断裂には至っていないもの。
Ⅲ度・・・靭帯組織が完全に断裂したもの。
今日は、その中でも症例の多いⅡ度損傷のリハビリについて紹介していきますね。
リハビリは、安静期、回復期、リハビリテーション期と進んでいき
安静期=基本的には、部分断裂を起こしている患部を固定具で固定する
期間になりますが、装具装着下でもできる患部以外の筋力維持
に努めていく時期になります。
回復期=ここでは積極的に可動域回復や、積極的に膝周囲筋の強化、バ
ランストレーニングを取り入れていく事が大切になります。
①ゴムチューブによる膝周囲の筋肉の強化
②スクワットによる下半身の筋力強化と体幹部の安定
③膝の可動域を考慮しながらの立ち上がり動作の練習
④踏み込みやランジ動作による歩行練習
⑤両脚から片脚支持へのバランストレーニング
リハビリ期=ここでは、膝の可動域を完全に回復させる事、動作をおこなった時の痛や、不安定感を無くす事が大切
になります。
①ランニング
②ステップ動作
③ジャンプ動作
このように内側側副靱帯損傷のリハビリでも
多くの段階を踏みながら日常生活の向上から競技復帰までを目指していきます。
適切な処置や、リハビリが早期の回復につながりますね。
お困りの方は当院までご相談下さい💪