メタボ予防には筋肉!!

皆さんこんにちは!

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)通称メタボは肥満や運動不足、加齢など
によって脂質代謝異常、高血圧、高血糖などを招いてしまい、脳卒中や心筋梗塞といった
脳、心血管疾患が発症するリスクが高くなってしまった状態をいいます。

メタボと筋肉とは何の関係もなさそうですが、実はメタボの診断基準にある血糖値を
調整するのに骨格筋(筋肉)が重要な役割をしているのです。
食事によって血糖(血液中の糖分)が上がると、膵臓からは血糖を下げるインスリン
というホルモンが分泌されます。すると筋肉、脂肪細胞などの細胞膜にある
インスリン受容体が反応して血糖を細胞内に取り込んで、筋肉ではグリコーゲンとして
脂肪細胞では中性脂肪に変換して貯め込みます。
このようなエネルギー代謝をもっとも活発に行なっているのが、骨格筋(筋肉)なのです。

有酸素運動のみならず、筋力トレーニングによって筋量が増えれば、メタボを予防し
その症状を改善するのにも有効です。
心当たりがあるかたは今すぐ始めましょう!

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