みなさんこんにちは
きたながのBj整骨院です(‘◇’)ゞ
「足の親指の裏が痛い」
「歩くたびに痛む」
「親指に体重を乗せられない」
なんて悩みありませんか?
その痛み「種子骨炎」の可能性があります!
種子骨炎とは
足裏にある親指の付け根部分に「種子骨」という骨が2個付いています。
その骨の周囲が炎症をおこし痛むことを種子骨炎といいます。
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この小さい種子骨には大事な役割があり
・足の腱に負担がかからないよう保護の役目
・指の筋肉を効率的に使えるようにするため
このように小さな骨でも、足の機能を陰から支える大事な役目があるんですね!
まさに縁の下の力もち的な役割です(‘ω’)ノ
種子骨炎になってしまうと
・足の親指の付け根が痛む
・体重がかかると痛い
・赤く腫れている
これらの症状の他に、押すと痛い、指を反らしただけで痛むなど
症状が悪化すると骨折してしまったり、壊死してしまう事もあります。
ランニングやサッカーなど走るスポーツで多くみられ
オーバーワークや、足のアーチの低下によって発症しやすく
小学生~中学生に多く発症しやすいと言われています.
種子骨炎はとても治りづらい症状の一つで
しっかりと根本から解決しなければ
痛みが長引いてしまいます。
ではその根本的な原因はどなのか?
それは・・・
・偏平足とハイアーチ
この二つが大きな要因となっています( ゚Д゚)
特にハイアーチの状態は種子骨に負荷がかかりやすいので要注意!!
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「偏平足とハイアーチ」
偏平足とは
足の縦アーチが崩れてしまい、土踏まずがなくなってしまった状態
ハイアーチとは
偏平足とは逆にアーチが強すぎて、土踏まずが過剰に反ってしまっている状態
扁平足・ハイアーチともに
足裏のバネがうまく使えない状態で
偏平足 → 足のバネが緩んでいる
ハイアーチ → 足のバネが硬い
真逆の状態ですが足のバネが使えていないという点では同じです。
特にハイアーチの状態だと踏み込み動作時に
足のアーチが機能せず、うまく衝撃吸収ができません。
すると足裏、とくに種子骨に大きな負荷がかかります。
この状態で運動などを続けると、種子骨炎になってしまったり
症状が悪化してしまいます。
予防するには足を延ばすストレッチだけでは
十分に足裏をほぐす事ができないため
しっかりと足裏の腱膜や足首の動きをつけてあげるのが
一番の治療になります。
種子骨炎は足の着き方、使い方が悪いと
発症してしまう事が多く
「一度良くなったのに再発しやすい」
「なかなか完治しない」
「痛みが長引く」
と言う人はいませんか?
前回、足のハイアーチが原因とお伝えしましたが
なぜハイアーチが悪いのか?
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ハイアーチになると
アーチを上げる筋肉の後脛骨筋が緊張し
土踏まずを上にひっぱってしまい
アーチが高くなってしまいます。
また外側の腓骨筋が筋力低下を起こし
更に足のアーチが潰れ
足底腱膜が緊張して種子骨に負荷がかかります。
種子骨炎の痛みを緩和するためには
ストレッチだけじゃなく
足のアーチをしっかりとケアする事がとても大切なります。
後脛骨筋の緊張をほぐし
アーチを安定させ、さらに腓骨筋も緩める事で
親指への負荷を減らすことができます。
歩き方や足の指の使い方も意識できると
より効果も高まりますよ!