スネの外側の痛みの意外な原因とケアポイント!

みなさんこんにちは
きたながのBj整骨院です(‘◇’)ゞ

歩いたりつま先立ちの時にスネの外側が痛い
運動した後にスネがパンパンになる
たまに足首まで痛みがでる

そんな経験ありませんか?

今回はそんなスネの外側の痛みの原因とストレッチ
セルフケアのポイントを紹介いたします。

スネの外側の痛みの原因は腓骨筋

スネの外側が痛くなる原因は腓骨筋にあります。

腓骨筋に疲れがたまってくると
スネの外側の半分より上に痛みがでやすい。
外くるぶしの周りに痛みがでる。
人によっては足首の前方に痛みがでたり
かかとまで痛みがでる場合もあります。

なぜこの腓骨筋が痛くなってしまうのか?

それは外側体重が原因!

外側に体重があると足の小指側に体重がかかり、足の親指が浮いてしまったり
つま先が外に向きやすくなってしまい、がに股になりつま先をそろえて立つと
患側の膝下に隙間ができてしまいます。

がに股など、足の着き方が悪くなると歩くときに足関節が反らせなくなってきます。
ほんらい足首は真直ぐ反らしながら歩きますが
外側体重だと足首が上手く反れず、指の力を使って足首を反らせるようになってしまい
指の筋肉で頑張って反らすので、真直ぐではなく外側にむかって反るようになってしまいます。

そうすることでスネの外側に負担がかかり
痛みが発症してしまいます。
足の指の力を使いすぎてしまうので、外反母趾の原因にもなります。

どうすればほぐせるのか?

まず、ほぐしたいポイントは3つ

①スネの前の前脛骨筋
②スネの真ん中
③内くるぶしの横

この3つのポイントをマッサージなど、刺激してあげると
スネの緊張を軽減する事ができます。

おすすめの方法は
①や②を指で押しながら、足首を曲げたり伸ばしたりする事で
気持ちよくほぐすことができますよ(^◇^)

さらにスネの硬さが出ている時は
身体の側面の硬さも同時に出ている場合が多いです。

この部分の硬さがあると足の外側に体重がかかりやすい身体になっており
肩こりや腰痛の原因にもなりやすい事があります。

この身体の側面を緩める事で
外側に体重が乗るのを改善する事がでます!

身体の側面を緩めるストレッチ

まず肩幅に足を開きます
足の痛みのある方の腕を真上に挙げます
反対の腕は真直ぐ下に伸ばします。

そのままの状態で下に伸ばした腕の方へ上半身を横に倒しながら伸ばします。
この時に上に伸ばした手の肘を、伸ばしきらないように注意!!
伸びきってしまうと肩に力が入ってしまいます(*_*)

骨盤の高さはキープして、上半身を上手く横に倒しましょう!!

そうする事で身体の側面がストレッチされ
スネの外側に体重が乗るのを軽減する事ができますよ(‘ω’)ノ