膝の動揺性は体幹がカギ

みなさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ

膝関節の外傷性のもののなかでも
比較的なりやすい障害として
「膝の内側側副靭帯損傷」があります。

膝関節は脛骨の上に大腿骨がのっかるような構造上
非常に不安定な関節です。
その不安定な膝を支えているのが
「靭帯」です。

膝には主に4つの大きな靭帯があります。

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なかでも、内側側副靭帯は側方動揺性を保つので、スポーツ動作の中で
素早く動いたり、カットを切るなど
瞬発力のある動きや、方向転換をするなどの動きに重要となります。

骨盤がの安定が大切

膝の関節は大腿骨と脛骨によって関節が形成されているため
骨盤が傾てしまっていると股関節(大腿骨)が安定せず
膝を支える筋力があっても膝の安定性が弱くなってしまいます。
腹筋が弱かったり、インナーマッスルが使えていないと
足を動かす時に体が安定せず、体重が骨盤の外にかかりやすくなります。

そんな不安定なまま運動したりすると膝が内側に入りやすくなり
ニーインの状態になりやすく
内側の靭帯に負荷がかかりやすくなってしまいます。

靭帯が損傷してしまった場合
靭帯のみの損傷であれば基本的に安静です。
ただし程度によっては膝に力が入るだけでも痛く
腫脹もあるためギプスシーネなどで固定する必要があります。

靭帯損傷が治っても膝の不安定性は残りやすく
階段などで膝がガクガクするなど日常生活にも支障がでたりします。
内側の筋肉(内転筋)や四頭筋をしっかり鍛える事も重要ですが
骨盤の安定性がないと、なかなか痛みが取れない場合も多く
体幹を意識すると股関節が安定し、膝も安定します。

プランクなどでしっかりと体幹を安定させるようにするといいですよ(‘ω’)ノ
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