オスグッド病ってなに!?

【オスグッド病ってなに!?】

みなさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ

サッカー、バスケ、野球などスポーツをしていて
「膝の下が痛い」
「・・・なんか腫れてる?」
「お皿の下を触るとめっちゃ痛い」
なんて経験ありませんか?

小学生~中学生くらいまでの、成長期の子供に発症しやすく
膝のお皿の下の部分が痛くなったり、腫れてきたりする疾患
【オスグッド病】の可能性があります。

今回は【オスグッド病】について
簡単に解説していきますね。

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オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)とは・・・
膝のお皿の下の骨、脛骨(スネの骨)の脛骨粗面の炎症で
悪化すると脛骨粗面がボコッと盛り上がるように変形してしまう事もあります!

成長期の子供に多い為、成長痛と言われてしまう事もありますが
オスグッドは成長痛ではありません!

痛みの出る原因は・・・
太ももの筋肉(大腿四頭筋)の硬さがあります。
この筋肉は膝の曲げ伸ばしする筋肉で、骨盤や大腿骨の上部から脛骨粗面にくっつきます。
サッカーやバスケなど膝を伸ばす動きをする事で
脛骨粗面に繰り返し負荷がかかるようになります。

四頭筋に柔軟性があれば過度の負荷はかかりませんが
硬く伸びない筋肉で運動を続けていると脛骨粗面がひっぱられ
骨が変形したり剥離してしまい、痛みが生じます。

成長期のまだ骨の柔らかい時に起こりやすいので
整形外科では成長痛だと言われることが多いです。

治療するには・・・
まずは硬くなった四頭筋を緩めてあげるのが一番(^◇^)
太もも裏のハムストリングスの一部も
脛骨粗面に付着するため、太もも裏もしっかりとストレッチしよう!
スネの筋肉(前脛骨筋)も硬くなっていることが多いので
そこもしっかりとほぐしてあげると、痛みも引きやすいですよ。