【膝の水、抜く派?抜かない派?】
みなさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ
みなさんは運動時や階段の上り下り
立ったり座ったりの動作がしずらく
ちょっと無理をすると膝周りがはれて痛くなり
ブヨブヨしてて、水が溜まった経験ありませんか?
半月板損傷、靭帯損傷などの外傷や
変形性膝関節症などの変形してしまった膝の方は
ムリをしてしまうとすぐに膝に水が溜まりやすいですね。
では、なぜ膝に水(滑液)が溜まるのか?
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膝の関節は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)によって
出来ている関節です。
そして関節部分の周りは関節包という膜に覆われ
その膜に関節は包まれるような構造になっています。
そしてその関節包なかは滑液という液体で満たされ
関節の骨同士の衝撃吸収や、関節部分がスムーズに動くように
滑液は潤滑油の役割をしています。
膝の捻じれ、変形、外傷、関節の動きが悪いなど
膝に異常がある時に、過度に歩き過ぎてしまったり
階段やはしごなどの段差、屈伸運動のやりすぎで
本来スムーズに動いている関節に過剰に負荷がかかり
関節運動が阻害された状態なると
膝の関節の動きをスムーズにしようとして、滑液が過剰に分泌されます。
すると、関節包がパンパンに膨らみ
膝が全体的に腫れぼったく見えます。
これが水腫の状態なんです。
そして水腫があると病院で抜いてもらうというのは
良く聞く話ですが
実はこれは大きな誤解なんです Σ(・□・;)
膝に水が溜まってしまうのは、膝の動きが悪いからであり
水だけ抜いても実は症状は改善されないのです!
しっかりと膝自体の問題を解決しなければ
抜いても再び水が溜まってしまう事になります(゜_゜)
水腫があってもすぐに水を抜くのではなく
まずは原因となった症状を改善しましょう!
ちなみに過剰な水(滑液)は関節の動きが正常ならば
自然と身体に吸収されるので
心配しなくて大丈夫ですよ(^◇^)
次回は
【え?珍しいの?膝の外側の痛み】
についてお伝えさせて頂きますね(^^)/