特集第3弾!変形性膝関節症第二回「変形性膝関節症になりやすい人」
みなさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ
最近よく耳にする「変形性膝関節症」
実は日本人の3人に1人が変形性膝関節症または
その予備軍になっていると言われており
発症は男性より女性の方が多いとされています。
なぜこれだけの人がなっているのか
主な原因は加齢と言われています。
人間は年齢を重ねるにつれて筋肉が衰えていきます。
筋肉があることによって関節を支える事ができますが
それが弱くなることで膝の骨や軟骨にダメージが加わりやすくなり
繰り返しによって膝の軟骨がすり減って変形してしまいます。
また女性の方に多い理由は
ホルモンにあると言われています。
男性ホルモンの一種であるテストステロンは筋肉の形成に関わるホルモンですが
女性はこのテストステロンの血中濃度が低いんです。
つまり、女性は男性に比べて筋肉量が少ない傾向にあり
膝周辺の筋力も女性の方が平均的に少なくなっています。
このことから、女性は膝にかかる負荷を筋肉で吸収しづらいので
軟骨や骨にダメージを受けやすく
その結果女性の方が罹患しやすといえます。
そしてO脚の人も要注意です。
変形性膝関節症になる大きな要因の1つとされているのがO脚です。
膝痛を訴える9割の人がO脚と言われています。
普通の人は膝に体重がかかる軸が中心を通るのに対し
O脚の人は軸が膝関節の内側になってしまい
体重が関節の内側にかかりやすくなってしまいます。
そのため、本来膝関節全体で支えるべき体重負荷が
膝の内側に集中してしまい、次第に膝の内側の軟骨がすり減り
炎症を起こしやすくなってしまうのです。
O脚は膝が外側に向かって湾曲していってしまうので
予防するためには内転筋をしっっかりと鍛える事が大切。
次回は
【変形性膝関節症はここを治せ】
についてお伝え致しますね(^^)/