ジャンパー膝ってなに?
みんさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ
いよいよ長野にも雪が降ってきましたね。
寒い日が続きますが体調管理に気をつけてください(^^)/
みなさんはバスケットボールやバレーボール、ランニングなどの
運動時に膝のお皿の下が痛くなる事ありませんか?
「走ると痛い」
「踏み込む動作でお皿の下が痛む」
「膝の曲げ伸ばしがツライ」
こうした痛みは膝の膝蓋腱の炎症「膝蓋腱炎」
の可能性があります。
「膝蓋腱炎」=「ジャンパー膝」と呼ばれていて
これはジャンプ動作で痛みが起きやすい事に由来しています。
同じ膝の痛みで、子供の成長期に多いオスグッド病と似ていますが
オスグッドはまだ骨が未成熟のときに足の太ももの筋肉(四頭筋)が
硬くなり付着部である脛骨粗面に負荷がかかる事で
骨が変形し痛みがでる疾患ですが
ジャンパー膝は骨が成熟した大人に起こる痛みで
骨ではなく四頭筋の膝蓋腱に炎症が起こる疾患です。
今回はこのジャンパー膝について
簡単に解説していきますね。
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ジャンパー膝になりやすい動作
バレーボールやバスケットボール、ランニングなどの運動で
繰り返しジャンプをする動きで発症しやすいのが特徴。
継続的な膝への負担、とくに太ももの筋肉に対する衝撃が蓄積されることで
筋肉が緊張し収縮性がなくなり、膝蓋腱に大きな負荷がかかり
炎症が発症します。
バスケやバレーに共通する動きで「沈み込む」フォームがジャンパー膝になりやすく
しっかり踏み込んで高くジャンプする時、飛んだ瞬間に膝を曲げた状態から
一気に伸ばすため多いな力が加わります。
柔軟性のない筋肉や靭帯、関節の動きの悪さがあると
膝蓋腱が過剰に伸ばされ痛みが生じます。
ジャンパー膝の症状として3段階あり
軽度=運動後に痛みを感じる
中度=運動中にも痛を感じるようになる。激しい運動がやりずらい。
重度=運動中や運動後の痛みに加え、日常生活にも支障がでる。運動はできない。
このようにジャンパー膝には痛みの段階があります。
どれにも共通して言えるのが、痛みのある時はなるべく
安静にして下さいね。
次回は
【ジャンパー膝はココを治せ】
についてお伝えいたしますね。