運動選手に多い!!「筋膜炎」
みなさんこんにちは!
BJ整骨院です(‘◇’)ゞ
最近、気温がさがり寒くなってくると外を走っているランナーの姿が
だいぶ減ってきた気がします。
みなさん外でのトレーニングは暖かい所でやりたいですよね(゜_゜)
そんなランナーさん達や、日々運動をしている人たちに
起りやすい症状の一つに「筋膜炎」があります。
筋膜炎?ってなに?
と思う方も多いと思います。
筋肉痛や肉離れならみなさん一度は耳にしたことありますよね?
今回はそんな筋膜炎について簡単に解説していきますね!
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筋膜とは
全身を包む全身タイツのようなもので
筋膜を通して筋肉や関節は繋がっており
全て連動して動いています。
筋膜は人体の結合組織の一つで、内臓や骨、筋肉を支える役割があります。
筋膜を大きく分けると
・浅筋膜
・深筋膜
の2つに分けられ、さらに深筋膜は
・筋膜
・筋上膜
・筋周膜
・筋内膜
の4つに分けられます。
浅筋膜
皮下組織の層で、全身を覆っている筋膜になります。
主に身体を守る働きをしていて、皮下筋膜ともいいます。
深筋膜
深筋膜は第二の骨格とも言われていて、筋肉や腱のそのものを覆う筋膜。
筋肉の安定性や接する筋肉同士の摩擦を軽減したりするもので
細かく見ると4っつに分類されます。
筋膜
筋膜とは腱や靭帯、骨などに付着して、それぞれのを覆っている膜です。
筋上膜
筋上膜とは筋膜のすぐ内側にある膜で筋群を覆っている膜です。
筋周膜
筋周膜とは数十個の筋繊維を束ねている膜の事です。
筋内膜
筋内膜とは筋繊維単体を覆っている膜の事です。
筋膜炎とは
筋肉の使い過ぎによって筋膜が水分を失って硬くなり
柔軟性を失った状態をいいます。
筋膜炎を生じると筋肉全体が縮んで伸びなくなることで柔軟性を失い
筋膜が膠着(こうちゃく=くっついて離れなくなる)します。
そして筋膜や腱膜の短縮に伴う機能障害により
うずくような痛みを引き起こします。
また、筋肉と骨は筋膜を通じて全身でつながっているため
筋膜炎は身体の至る所で発症し
特に後頭部、首、肩甲肩関節の周囲
背中や腰、足の裏に痛みが生じやすいと言われています。